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「ハレとケ」

日本人の伝統的な世界観

古来より、日本人は

お祭りや儀式、年中行事などを行う非日常を「ハレ」の日、

普段どおりの日常を「ケ」の日とよび、

日常と非日常を使い分けて生活バランスをとる術を持っていました。

本来の漢字表記は、「晴れ」と「褻」です。

 

​その「ハレとケ」を、私は「ケとハレ」に。

順番を入れ替え、「家と晴れ」と表したのです。

──────なんてことのない日常こそ、尊い瞬間の連続だから。

ただ、人がそのことに気づいたとき、

振り返りたい日常が 温度をそのままに写真として残っていることは

限りなく少ないのではないだろうか。

「ハレ」は記念として積極的に残したくなるけれど、

私たちの人生の大部分を占める「ケ」には

思いを馳せる時間が十分にあるだろうか。

朝のまどろみの中、カーテンの隙間から射すあたたかな光。

片付けても片付けても大好きなおもちゃがまた疎らに並ぶ、部屋の一角。

お母さんを思うように手伝えない もどかしさから 頬を伝う涙。

自分でも気づかないほどに愛おしさで溢れた眼差し。

特別な日を、より自然に。

当たり前の日々が、もっと愛おしくなるように。

 

着飾ることをしなくても十分に美しく、温かな

あなたの過ごす日々と、寄り添う人々を大切に残します。

この広い世界の中でたった一人の、かけがえのない あなたへ。

ご挨拶

初めまして。写真家・桜田 真碧と申します。

数ある情報の中から当館を見つけていただき、また ご興味を持っていただき、

本当に ありがとうございます。

さくらだ写真館「家と晴れ」は、わたくし桜田 真碧が

一人ひとりとの面談・お打ち合わせ・撮影・編集・制作・お届けまでのすべてを

担います。そのため限りある枠数での承りとなりますことをご了承くださいませ。

あなたと、あなたの大切な人の人生を 写真に残し続けられることを、

心より楽しみにしております。

Cooperation

Advisor : Koichi Nakamura ( Qlock Up Inc.​ )

Logo : yone

Words : Asuka Hirose, Mamiyade, Tomoko Imaoka

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